背伸びして賢く見せる必要はない

これまで、「ちょっとアホくらい」とか「短所を見せる」とか言っているので、冗談みたいに半信半疑の方もいるでしょうね。
でも、初対面に臨む自分の姿を客観的に見てみて下さい。
多くのチャットレディが第1印象で「好感をもたれたい」、第2印象でも「スマートに見せたい」と願って初対面の場に臨み、そのプレッシャーで顔がこわばったり、どこかぎこちなくなっているのではないでしょうか。
その挙句、気後れしたり焦ったりして、本来の自分がだせないまま、つかみに失敗してしまう・・・・
そんな稼げないチャットレディにならないよう、今回のお話を読んでみて下さい。

新人のチャットレディがいくらちょっと仕事に慣れてきたからと言って、何年もやってる先輩チャットレディにかなうわけはありません。
それでも何とかしようと「焦り」、「緊張し」、「気負い」、実力の半分も出せなくなってしまいます。
その結果、相手の男性とフレンドリーに話すことが出来ず、仕事を楽しくできなくて、辞めて行ったチャットレディを多く見てきました。
チャットレディとして「こうありたい」という理想像が完璧すぎると、実際の自分とのギャップが大きすぎて、それが男性との会話の中に出てしまうと、焦ってしまうのです。

私も過去の自分を振り返ると、「自分を大きく見せようと背伸びしてばかり。もっと肩の力が抜けてれば、実力の7割はだせたのに」と思うことがあります。
凡人でも7割の力が出せれば十分だと思いませんか?
初対面の人とどうしたらすぐに打ち解けられるようになるのかわからないという人に、私は以下のような話をします。

ビジネスシーンでは、初対面の冒頭から相手に「できる」と思わせなければならない、少しでも「大物」に、とにかくスマートにみせなくてはと半ば脅迫されるかのような思いを抱いているのであれば、それはどこかに置いてきてください、と。
ビジネスでもプライベートでも、初対面から気負って賢く見せる必要は全くないのです。
むしろ最初は少し抜けたところを見せて、相手の心のバリアにズブズブと穴をあけ、ザルにしてしまう方がいいんです。
そうやって相手の緊張感をほぐしてから、自分の長所や賢さをチラつかせればいいんです。

解りやすく数字にして言うと、第1印象が「マイナス3」で、第2印象が「プラス2」といったところでしょうか。
一気に5ポイントもアップするので、このギャップは意外性に富んでいて、自分に関心を抱かせるには効果的です。
せひチャレンジして、稼げるチャットレディになってくださいね。

コメントを残す

このページの先頭へ