笑いのシンクロが一体感を生み出す
チャットでお相手の男性と話している最中に、予期せぬ笑いが起こることがたまにあります。
「笑いの神様」が突然、２人の上に降りてきたかのような瞬間です。
私はこれを「笑いのシンクロ」と呼んでいますが、稼げるチャットレディは皆さん、これを上手く使ってます。
このような笑いは不意に起こりますし、シンクロします。
またこれは不意でなくてはなりません。
あくまで「偶然」で、「故意」は絶対にいけません。
コミュニケーション関連本には、よくこんなことが-記されています。
「相手のしぐさや話し方をまねると、相手は無意識のうちに親近感を覚え、知らず知らずのうちにあなたに好印象を抱きます」
私が初対面で意識しているのは、態度・表情・気持ちをシンクロさせることです。
特に「笑いのシンクロ」です。
あはは・・・と、「笑い」を共有することです。
このたった1秒後には緊張感がほぐれ、気持ちがほっこりしているから不思議です。
ですから、あなたもチャットだけじゃなく婚活や合コンの席で相手と一緒に、あはははは・・・と笑ってみましょう。
緊張張感がほどけ、気持ちまで相手とシンクロしたみたいな感覚を味わえます。
これは現在、初対面の女王と呼ばれている私の経験に裏打ちされたアドバイスです。
例えば、チャットレディとしてお話しするときに、自己紹介や情報交換だけで、はじめの1分から30分以上の会話につなげようとすると、無理が生じます。
それは言葉だけのやりとり、言葉の交換だけに終わってしまうからです。
自己紹介だけなら、5分もあれば十分でしょう。
私は「打てば響く会話」をするためには、感情を伝え合い、分かち合うことが重要だと考えています。
そのために欠かせないのが、「笑い」です。
第1章で説明した「ちょいアホの法則」が笑いを介在したアプローチの1つです。
ただし、ここで紹介するのは、積極的に「一緒に笑う」ことです。
笑った瞬間、緊張していた空気が消えていきます。
お互いが同じ話題で笑い、「おもしろさ」を共有できたことで警戒心がなくなり、緊張感がやわらぎ、親しみを感じるからです。
「一緒に笑った私たち」というかけがえのない一体感を生み出すのです。
また、大きく息を吐き出し、吸い込むことで自然に深呼吸をすることになります。
すると、少しリラックスでき、精神的な余裕も生まれます。
そうして相手の話に耳を傾ける姿勢が整います。
たとえ、初対面の冒頭に少々の行き違いやミスが生じていても、カバーし合える関係になれるのです。
あなたも、会話の笑いのツボにはまったら、相手と一緒に笑ってみましょう。
それをきっかけに、会話が弾む可能性はグーンと高まります。
